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長期戦です

想像さえしたことがない状況になってしまいました。地震が起きてから、考えることも、考え直すことも、反省することも、憤ることも、とにかくたくさんあります。そしてすべきこと、しなければならないこと、したいこと、できないことも。

私に今できるのは、今すぐ声をかけ話ができる人に対して、その人のつらさを解く手伝いをすることだけです。多くのひとに力を、とか、私の魔法でパニックやトラウマを解くなんてこともできないから。だからボランティアレメディも継続しています。

そして、それでも、今できることで消耗もできません。なにしろ、この復興には、本当に長い時間がかかるから。
そんなときに、1本の電話が入りました、被災地支援のネットワークを手伝って欲しい、と。

みんながすでにやっている、やろうとしていることだけれど、今回のこの話は、具体的で実際的で、しかも最後までやる、ということだったので、やりません、やれませんなんていえない話です。

要援護者(乳幼児・母子等)被災地支援ネットワーク

今回の支援の対象は、岩手・宮城・福島3県の子育て支援です。支援の手が行きとどかないところに、その活動の専門家が、民間ではありますが、行政や、関連団体と協調して、実効があがるところに資金、マンパワーを投入し、最適に配分しようとしています。こうしたときの支援、援助の対象や方法は、それぞれの方で優先順位が違うかもしれません。でももし、この活動にご賛同いただけるようでしたら、まずはツイッターやフェイスブック、ミクシーなどに転載をお願いします。またその後具体的内容が決まる都度告知しますので、ご支援をお願いします。

今の熱い思いや瞬発力も大事にしながら、それだけではできない復興に、息長く強い力を注いでいきたいと思います。
「network0318.pdf」をダウンロード

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シンクロニシティ~時代を共有する

EAGLESのコンサートに行ってきた。
70年代の中西部のおじさんのバンドだから、骨っぽくって男っぽくって、好きだった。
ホテルカリフォルニアが始まって、ステージのスクリーンにジャケ写が映し出されたときには、涙が出そうになったよ。

私たちの世代は、団塊世代の下で学生運動にも参加できなかったし、バブル世代よりちょっと上だからそうそうハメもはずせてない。年取ってえらくなったりしたら楽になると思っていたけど、同年代の人たちを見ていると、相変わらず大変そう。なんだこのかわいそうな世代。
なのですが、昨日EAGLES聞いていて思った。この年代は、相対的には割りくってるけれど、絶対的な感覚では、なかなかよいかな、と。

それは、みんなが同じ時代に、同じ音楽を聴いたり、同じアートを観たりしていて、その時は趣味の違いもあったけど、今このときにそれをもう一度見聞きすると、一緒にタイムワープしてしまえるから。
いい例が私と夫なんか、音楽の趣味といったら全く違うので、レコード、CDは未だに別管理なくらい違う。ボブディラン好きのダンナには、常にお前の趣味はダサイ、とバカにされてきたし。
でも結局、サイモンとガーファンクルとか,キャロルキングとか、一緒にいって感動しちゃっているのは、向こうのほうだったりする。いまやカーペンターズもいいなあ、とかいう始末だし。
つまり、ヘビーに聴いていなくても、耳にしていた音楽は、実はとっても自分たちになじんでいて、すぐに時間を巻き戻してくれるのだ。

一方で現代は音源もなんでも手に入るから、趣味嗜好は本当に文字通り多様化している。この同時代人たちは、きっと将来同じ音楽を聴いても、同じところにはもどれないだろう。娘たちをみていてそう思う。

私たちは、この時代に来て、ずっと離れていた友達とフェイスブックで再会し、ネットが発達したおかげで昔の映像、音源を掘り出して、そんな思いを共有できる。まだまだ現役の40代、50代といった年代に、こんな時代を過ごせるのは、実は私たちの世代が初めてなのだ。

こうして、今から昔に繋がることができる幸せを、Desperadoを聴きながら思った夕べでした。

やっぱりカレンもいい。

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