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時が蘇る

サイモンとガーファンクルに行ってきました。
相当観客の平均年齢が高く、おかげで、座って聴くことができました!

それにしても、すばらしい歌で、すばらしい演奏note
ポールもアートも、声がすごい。ハーモニーは昔さながら。
そしてバックのピアノもギターもサックスも、パーカスも、それだけで聴く甲斐のあるすごさ。
前日、家族が下北でライブ行ったのだが、そのバックバンドのひとたちが飲みに来ていて、飛び入りで演奏を聴けたと、ダブルの感激もあり。

Bridge Over Troubled Water
Boxer
El Condor Pasa
Sound of Scilence
My Little Town
Mrs. Robinson
とかとか、とかとか。
大学時代、仲の良かったヨーコちゃんは、ポールサイモンが大好きで、常にサイモンとガーファンクルの歌を口ずさみ、いつも「ポ~ル~」と叫んでいた。そのヨーコちゃんから、「来るのよー」と、お誘いがあったので行ったのだが、私は「好きな曲はあるけど、別に歌手として好きだったわけではない」という立場。また、実は家族にも、その情報を伝えると、「いってみたいな~」と意外な返事。何故なら家族の好きな歌手は、海外ではボブ・ディラン、国内では吉田拓郎、という泥臭い系で、ニューヨーク出身のサイモンとガーファンクルにはまったく親和性がない属性。
それでも「別に好きでもなかった私」や、「完全に趣味が違う彼」が、このコンサートの曲は全曲知っていた、めちゃくちゃ楽しんだ!何故ならどの曲も歌えるし、すぐに懐しさでいっぱいになれるから。あの場にいたあれだけの観客はみなそうだっただろう。ヨーコちゃんも、わたしたちも、同じ気持ちで幸せに帰宅した。

多分、私達の世代は、初めて世界の音楽をリアルタイムで聴くことができるようになった時代の子供だ。それはラジオだから映像はなかったけど、ビートルズに始まって、雨あられとたくさんの音楽が降り注いだ。好きな曲はラジオから必死でカセットテープに録音をして、歌詞を覚えるなんていうことを日課にしていたから、ラジオから流れる音楽は選り好みできずとにかく聴いていた。つまりだから、好きでも嫌いでも、結局毎日みんなで同じ音楽を聴いていたのだなあと思う。
今の子たちは、私達以上にそれはもうたくさんの音楽に触れることができるけど、あまりにたくさんありすぎて、そのなかから自分にあった個性的なものを選ぶことが必然になっているようだ。でも私達の時代はそんな今とは全く違う環境で、私はむしろあの時代を過ごせたことを幸せに思う。

だからこそ、その音楽を聴くと、みんなで一緒に同じ時代に戻れるのだなーと。

去年のキャロルキングに味をしめて、懐かしのアーチストはできるだけ行っとこう、と思う。
残念ながら、最初にLP買ってコンサートにいったカーペンターズとジョン・デンバーには、もう会えないけど。

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