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赤いバラと赤いワイン、そして香り

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赤いバラに赤いワインを合わせる、洒落た集まりに参加した。5種類の違う味の赤ワインにほろ酔いながら、おみやげにいただいて我が家まで持ち帰られた,一つ一つ違う10種の赤いバラたち。
でもレストランのテーブルを飾ることの多いものを中心に集められたせいか、香りはやや弱かった。季節的にも咲き誇る時期と違うからかもしれない。
でも、やっぱりバラの花束は女性の背筋をすっと伸ばしてくれるようなところがある。それを抱えて歩くには、似合う歩き方を、と自然に姿勢が良くなる。周りを行く人はバラに目を奪われているだけなのに。これが集まりが終わっても続く、バラの残り香なのかも。

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写真に親しむ

Photo
幸せそうな表情は、顔にも、背中にも表れる。ということで、先日列席した結婚式で、思わず背中フェチ?!と言われそうな「背中」写真をがんがん撮りまくった。幸い、花嫁・花婿さんに好評(なにしろ、プロはこんな写真は撮らない・・・)だったようで一安心。

さて、写真は何のために撮るか?もちろん記録だ。私の父は、長女の私の写真を生まれた日から結婚式までずーっと、山ほど撮ってくれたし、遠足だ、修学旅行だ、というと、その年の子が扱うのにぴったりのカメラを取り出し説明し、フィルムをたくさん持たせてくれた。
そのときの私の写真に対する感覚は、「記録」。目で見ただけものは記憶の果てに消えるものも多いが、写真に残せばいつでも思い出は蘇るから。

そして現代。写真はもっと説明、報告に不可欠なものになった。なにしろブログは文字だけより、写真入りのほうがキレイ。だから、いった場所がわかるように、あるいはキャプションをつければただの花の写真も意味を持つ。なのでそのためにいたるところでカメラを構える人がいる時代だ。時に通行人を遮っても、料理の温度が変わっても、シャッターを切る。

そして・・・。10月から、写真教室の超初心者クラス受講生になった。初日の座学で先生が言ったこと。今日からあなたたちが撮ろうとする写真は、感じたことをとらえることです、と。それは、記録でも報告でもない。自分が見て、思ったことをフィルムに焼き付け、そしてさらにそれを見てくれるひとも共感できれば、もっと楽しいですよね、と。

ガーン。ただデジイチの使い方をちょっとだけ知りたくて受講しただけなのに・・・。でもその「撮る」「見る」の共通項は「感じる」ということ。そういわれたら、単に技術のためにここにいるなんて、なんてもったいない!単に、写真は風景を切り取るもの、と思っていた私は、すぐに私は宗旨替えをして、この教室で感じたことをそのまま写す感受性を習うことに決めた。

ただの記録でもないし、文章のアクセントでもない、写真って、なんだかきっと素敵なものに違いない。確かに大好きな写真家の写真は、行ったことのない風景で旅情を誘うし、行ったことのある場所でもなぜか見たことのない景色を教えてくれたりするものだ。まあ、私の写真がいつそれにになるのか、は別として。

そして思い出す、この間の結婚式。いつもかわいいYちゃんのウエディングドレス姿はとてもきれいで、会場の温かさも心地よく、言われなくても感じたままの写真が撮れたかも。なにより、その写真を見た新郎新婦が、私のその感激を受け止めてくれたことも、うれしい共有。プロは撮らない、そりゃ、式場のカメラマンさんは、定番の写真を押さえることが第一の命題だ。私はわたしで、撮りたいものを撮る。

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