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5月の香り②鬢付け油

5月も終わりである。そして大相撲五月場所も終わった。なんのこっちゃ。って、今回も行きました、初日。

昨年の九月場所で両国に行って以来、かなりヘビーローテーションの観戦である。
九月場所は枡席で、皇太子ご一家の観戦と同じく初日観戦。初場所は抽選に当たって手に入ったチケットで2階イス席で観戦。大阪場所にも出張。お次は藤沢場所巡業。そしてこの五月場所初日。

娘の下宿の下のお部屋には、五月場所敢闘賞の出島関が住む。マンションの裏には武蔵川部屋がある。エレベーターに乗ると鬢付け油のにおいがすることがある。星がいいと、その香りもなんだかこちらの身を引き締めてくれるようだ。

大阪場所は、誘われて今話題の豊ノ島関(幕内最小兵)の応援に行った。初日前日の豊ノ島激励会、翌朝時津風部屋の朝稽古見学と連チャンのあとに、目の前で琴欧洲(幕内最長身)をころがしたときては、それは熱烈なファンになってもおかしくなかろう。

そして藤沢巡業での1枚。私がとったので、私はうつってません。土俵入り前に、激励?かっこよかったー!!
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こどものころ、家に帰ると自営業の父が毎日テレビ観戦していた。そのときは気付かなかったけど、まじめに見ると、相撲は相当おもしろい格闘技だと思う。
また、相撲協会のHPでは、リアルタイムで取組映像が配信され、取組結果も一番一番更新されているので、そとにいても星取状況がわかる。もちろん序の口の一番下までである。力士の情報も過去の星取表、決まり手分析など充実。プロ野球でもJリーグでもここまではしていないかと思うと、一応の経営努力も感じさせてくれ、これも興味深い。
さらに、相撲は神事である。国技というかどうかは別にして、土俵入りの柏手や注連縄はその流れをくむらしい。そういえば国技館では、ちょっとしたパワーのいたずらか、不思議な現象に出会うこともあるのだ。

着道楽の娘の大家さん(私以上の相撲好きかつ私より年下の妙齢の女性)は、今度和服のとき、鬢付け油で髪を結おうか、とまで言い出す始末。さすがに止めたけど、局所的なブームは今、最高潮、かな?
来場所も頑張れ、出島。来場所は頑張れ、豊ノ島!

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5月の香り①ローズガーデン

薫風、とはまさにこのこと。バラの香りに誘われて、陽光のなか神代植物公園のローズを見にでかけた。

ご自身もバラを育て、その庭が雑誌の表紙を飾ることもある常松たけしさん(日本ガーデンデザイナーズ協会理事)がガイドをしてくださる贅沢ツアーである。冒頭、「ルーペを使ってみると、今まで思っていたバラと違う姿が見えたりしますよ」とのことだったが、生憎ルーペは持ち合わせず。でも「今日は是非よく見て、嗅いで、今までの固定概念を変えてみたりしてくださいね」との言葉に、早速目の前に広がるバラたちが、突然高貴なもの、というより、近しいお友達のような気になってガーデンに足を踏み入れる。香りのあるものないもの、甘いもの、爽やかなもの。アロマセラピストにはたまらない香りの小道をひたすら花に鼻をつけつつ進むから、バラの触感はお友達というより、赤ちゃんの頃の娘のほっぺのよう。

と、前置きはさておき。今日は写真集である。

天候やタイミングもあり、すべてが同じタイミングできれいに咲くわけではない。つぼみのもの、開いたもの、開ききったもの、さまざまあるが、この花はもっとも「状態がよく」、まだ朝露もちょっと残っていた。昔は「死のバラ」と呼ばれあまり栽培されなかったという青バラだが、今はファンも多く、さまざまな種類があるそうだ。
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ブルーバユー(モダンローズの四季咲き・フロリバンダ(F)系)。とってもきれいに撮れて、びっくりの一枚!

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ロイヤルハイネス(やはりモダンローズの四季咲き・香り高いハイブリッドティー(HT)系)  ロイヤルハイネスはこの淡いピンクの姿どおり、淡いフルーティーな甘い香りがすてき。

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ピース(HT系)  つぼみの色からは想像ができない花が開く。バラの不思議さをその爽やかな香りとともに感じるバラ。

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コンフィデンス(HT系)  この間My Aroma で創った香りの名前と同じだったので、なんとなく気になった。咲きかけのつぼみもきれいな姿。

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ブルームーン(HT系の青バラ)  別名TAN nacht と書かれていたが、TANの意味がわからないためどんな夜の月のイメージなのだろう?1964年にドイツのタンタウという高名な育種家が作り出したそうだが、ちょっと謎めいていて気になる。香りもとてもしっかりしていて、私の好きな香りの系統、甘いのだが石鹸のような香りと交じり合って、清々しい。つぼみは赤く、ここからこんな色の花が咲くのも不思議。一番のお気に入りのバラだ。ちょっと盛りを過ぎたタイミングだけど、見ていて気持ちが落ち着く。

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スヴニール・ド・ラ・マルメゾン(オールドローズ)  なんと花の中は4つの花があるように、開いても開いても幾重にも花びらが。この形状はクォーターロゼットというそうだ。これを見ても、やっぱりバラは贅沢な幸せの花だと思う。


天候にも恵まれ、帰宅してからも自分がバラの香りをしているように、思いっきり”自然の芳香浴”ができた。
バラだけでなく、鳥の声を聞きながらお昼に深大寺そばを食べたり、芝生でストレッチやハンドトリートメントをするなど、「五感が楽しむツアー」を開催してくださったのは、大泉学園の豊香堂さん。すばらしいおもてなしにツアー主催者とはこうあるべし、も教えていただいてしまった。


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さあ、バラは植えるか、鑑賞か。いずれにしてもバラの研究は、アロマセラピストにとって終わりのない重要テーマだが、このローズツアーのおかげで、毎年毎年この季節を楽しみにやっていけそうな気がする。
(写真はロンドン郊外のバクスタ家玄関に咲く丹精のバラ)


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