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もうすぐ雛まつり

ちょっと遅くなってしまいましたが、お雛様を飾りました。桃の花も買ってこなきゃ。

自分のものは引越しの時に処分してしまい、今は狭いマンションで生まれた娘用の「お内裏さまだけのもの」しかなくなってしまいました。だから出すのも片付けも超カンタン。でも箱を開けたとき樟脳の香りを嗅ぐと、昔祖母と母と1日がかりで飾った座敷を思い出したり、ああ、もう春だなーって思ったり、いろいろしみじみするものです。香りの仕事をしていますが、この香りはいつもにはない、特別な記憶を呼び起こすものです。

お雛様は飾るのもしまうのもお天気の日でないといけないので、今日は絶好のお日よりでした。

《私のではなく娘のです》060222_175900.jpg

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白梅

月夜見梅花

月耀如晴雪
梅花似照星
可憐金鏡転
庭上玉房馨

(菅原道真 11歳の漢詩和歌)
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/ymkg/jcp/jcpkb001.shtml


月夜に梅の花を見て

月は晴れた雪のように白く輝き
梅の花はまるで星が照っているようだ
なんて素敵なこと、月はめぐり
庭では梅の花が香っている


我が家には梅はないので、お隣さんの丹精されているお庭の借景とか、Web上で写真を眺め・・・ですが。月もこのひと月、とてもきれいですね。たまたまネット上で、季節のお掛け物の話で上の詩を知ったのと、きれいな今年の梅の写真を見たので
梅まつりにも行きたいなと思っています。


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塚本カナエデザイン・卒業証書

塚本カナエのデザインした卒業証書。自分の歩んだ年月を1枚1枚重ね、最後に卒業証書がその年月に色を重ねる。シンプルだけど鮮やかな、心に残るデザイン。”New Design Paradise” (2.17 25:05 on air on FUJI Television)より。

卒業証書といえば、自分でもこれまで何度か手にしたわけだが、ほとんどのものは通過点でしかなかったから、思い出には残っていない。それでも一番最後のものは苦労したし努力もしたから、手にした時の感慨はひとしおだった。でもそんなそれぞれの重みの違いも、こんなふうに重ねていけていたら、これまでの年月をもう一度記憶に刻むモニュメントになっていただろう。
そして今や卒業というと、自分のことよりやはり子どもの成長のことを思うきっかけになってしまう。早い高校では、もう卒業式が行われているようだが、我が家の一人娘も、制服で臨む最後の卒業式は2週間後だ。

     *塚本カナエさんは北欧や英国で学んだそうだが、
      北欧のデザインはほんとうにきれいだ。
      例えば、こんなものも、好き。
      オレフォス
      コスタボダ

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月満ちる

昨日は満月、月満ちる。
ひとつの仕事が納品された。
その結果、今日、その携わった新しい雑誌が書店店頭に初めて並ぶ。わくわく、どきどきの瞬間である。男性誌だが、自分の目線で商品を作れる過程に立ち会ったのは、ほんとうに久しぶりだ。「LiViNG EXE(リビング・エグゼ)」。買って読んで、お知り合いの素敵なおじさまにバレンタインプレゼントしてください!!

昨日は、ラストーンのフルコースを受けた。ボディにフェイシャル、最後にレイキも取り入れていただいた。からだの疲れもあるが、それよりも気持ちを広げてもらいたい、とお願いしたトリートメント。ブレンドにセレクトしてくださった精油はサンダルウッド・ローマンカモマイル・クラリセージ・フランキンセンス、フェイシャルはネロリ、とビックリするほど、好きなものばかり!ストーンは自分の中の”芯”に気づかせてくれる気がして自分にあっていると感じるのだが、さらにその思いを深くした。
その後、かの新しい雑誌を2人のお世話になった方にお届けに外出したのだが、不在の間にお届けするはずのその方たち2人ともに、道で偶然出会って、手渡すことができた。恐るべし、引き寄せる力・ストーンパワー!

立待月の今日は、立って月を待つ間に朗報が入る予感。

《シロのハイビスカス、満月の下で開花したらなぜかピンクに!!》060214_0807.jpg
《庭の水仙は今朝もかれん》060214_0709.jpg

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JACK's Restaurant~経験価値

昨夜は久しぶりに本牧のステーキハウス ジャックスに行った。昨日はことのほかおいしかった。(もちろんいつもおいしいのだが・・・)ホームページを見ればわかるが、いわゆるレトロな雰囲気を感じながら、本格的な炭火焼きステーキをがつんといただけるのである。その昔はかの石原兄弟も御用達で、それは横浜中華街の中にあった。(詳しくはHPを・・・)私が20年以上前に初めて行ったのもそこ。ある日行ったら閉店の貼り紙があり、がっかりしていたところに、夫がどうも本牧に移転したらしいといって、探し当ててからというもの、ステーキ、といえば我が家では「ジャックス」で、肉好きのわが娘は、ご褒美には必ずジャックスをねだる。数年前狂牛病の風評が猛威を振るったとき、めっきり客足が途絶えた店でご主人が寂しそうにしていらしたときは本当に心配だったが、さすがに良いものをおいしく出すお店は、昨日も若いはじめてのカップルが入ってきたり,活気があった。

おいしいレストランの条件は、おいしいものを出してくれることだ。素材を吟味して、いい腕のコックさんがその腕を振るってくれれば、良いレストランと言われることができる。でも、その店が好きになったり、人に薦めたり、何度も行ったり、また移転しても手を尽くして探す、ともなると、それだけではだめだ。ジャックスは、まずご主人の小倉さんの満面の笑顔がドアを開けた瞬間迎えてくれる。店内の花はいつもたっぷりいけられて、昨日などトイレの中の百合は見たことのないほどの大輪で素晴らしい香り。(すてきないけばなもHPで見られますよー)ステーキを食べていると、焼き加減を聞きに、ご主人が声をかけにテーブルにいらっしゃる。子どもの成長とともに食べる量や好みをよくご覧になって覚えていてくださるから、仕入れや調理法といったベーシックは変えていなくても、味に加えてそんなもてなしの心さえも感じて、行くごとにおいしくなっている、と思うのだ。

こんなことがあたりまえのこととして繰り返される。
マーケティングでいうところの「経験価値」マネジメント(参考書籍
「経験価値マーケティング」 「経験価値マネジメント」
など、頭で考えるものではなく、大事なことを思うままにやっていると、その価値をもつものになるのだ、と思う。
目下そのセオリーを使ってプランを作るご依頼をいただいている。今回の依頼は、ある意味極めて高い性能を持つ商品に、これまで知られていない例えば人的なサービスや体験といった無形の感動もあることを知らせようということと解釈して作業している。しかしつまり、どんなに性能のよい商品も、その性能だけでは価値を見出せないということ。だから、極めて難問だ。いつ行ってもおいしく楽しく食べられるステーキを、ここでお薦めできるのは、それが真実だからであって、戦略ではないからだ、と満腹になりながらも、考えこんでしまった夜。


《宛先不明で返ってきちゃったので季節はずれだけど、と小倉さんが手渡ししてくださった『手作りの』クリスマスカード。こんなことがうれしい。》060211_1657.jpg
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 ※ジャックスでなんといってもおいしいのはニューヨークカットのサーロイン300g=7000円(娘は300gペロリ)だが、私はいつもスモールサーロイン150g=なんと2500円。どちらもサラダ、ライスまたはパン、付け合せのポテト・オニオン、食後のコーヒー・紅茶付き。大満足。クルマが便利だが、JR山手駅からタクシーで「間門(まかど)の交差点」といえばすぐ行けます。是非一度ご賞味あれ。

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憧れの食洗機?!

今日テレビを見ていたら、塩で洗える食洗機のCMをはじめて見た。環境には良い商品だと思うけど、多分使わない。

その訳は、塩は全く関係なく、我が家は母も私も洗いもの好きなので、食後の食器洗いはシンクの前の奪い合いだからである。(いや、もちろんしないでよいならしないけど、絶対しなきゃいけないことなだけに仕方ないのだが。)その母とそのCMを見て意見が一致したのは・・・。

食事の後片付けが面倒なのは、終わった食器をシンクに運ぶのと、拭き上げた食器をある程度さぼしてから食器棚に納める、これが二人とも面倒で嫌いなのだと意見が一致。食事の後片付けの工程で、一番好きなものが奪われたら、後片付けはなんと味気ないものになるのだろう。何しろ食器がきれいになるのは、達成感があるし、「仕事」としてそれは大事な要素だと思う。しかし、その部分だけ機械に奪われて機械様が気に入るように多少汚れを流してお入れして、終わったら取り出してたまにお手入れして差し上げて・・・。いやー、やっぱりだめだ、私たちにはできない、という結論に達したのです。便利な家電って、意外になんだか人の気持ちのほんとのとことあまりそぐわないのかな、と思う。

そういえば、この間は食器片付けロボットの話題も見かけたっけ。こっちの方がいいかな?でも、それも娘を躾れば済む話か。

《昨日撮影で使った花たち、今日も元気》060205_1225.jpg

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